ジェイマジックは9月8日、楽天と画像連動広告において連携し、楽天が運営するモバイル向けの自己紹介サイト「前略プロフィール」(http://pr.cgiboy.com/)上で、画像連動広告「Adphoto」による広告配信を開始した。
前略プロフィールは、65項目の質問に答えて自分のプロフィールページを作成できる、自己紹介サイト、いわゆる「プロフ」サイトだ。若年層を中心に、モバイル版、PC版を合わせて約500万人の会員を有している。
一方のAdphotoは、画像認識技術を利用した広告配信プラットフォームだ。サイトに掲載された画像をデータベースから解析し、画像イメージに合致したテキスト広告を配信する。すでに同社が運営する「顔ちぇき」「eyenowa」をはじめ、関心空間のコミュニティサイト「関心空間」やライブドアの画像共有サービス「ピクト」などがサービスを導入しており、月間3億インプレッションの配信ネットワークに成長しているという。
今回、前略プロフィールにAdphotoを導入することにより、コンテンツ連動型広告の広告枠として活用が難しいとされてきた画像ページに対しても、ユーザーの関心に応じた広告の配信が可能になるとしている。
ジェイマジックと楽天は、今後も幅広い分野での連携を実施するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス