電子情報技術産業協会(JEITA)は、2008年6月度の携帯電話およびPHS国内出荷実績を発表した。国内出荷台数は522万8000台で、前年同月比2.2%増と5カ月ぶりにプラスとなった。
このうち携帯電話は508万5000台で、前年同月比2.1%増。5カ月ぶりに前年同月を上回った。携帯電話の単月出荷実績で500万台を超えたのは2007年7月以来11カ月ぶり、6度目となる。この要因についてJEITAでは「ワンセグ機能に加えて、デザイン性や動画向け機能などを重視した夏モデルがユーザーに支持されたため」としている。
ワンセグ対応製品は373万8000台で、前年同月比154.6%増。ワンセグ搭載率は73.5%となり、統計開始以来はじめて7割を超えた。ワンセグ対応製品の累計出荷台数は、3682万3000台となった。
PHSは14万3000台で、前年同月比7.4%と3カ月連続プラスになっている。
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