米連邦通信委員会(FCC)は、HTCの「Dream」ブランドの携帯電話を正式に認可した。Googleの「Android」ソフトウェアを搭載した初の携帯電話は、2008年11月に発売となる見込みである。
Engadgetは、HTCの「DREA100」携帯電話が、FCCの無線テストに合格し、米国内での販売が承認されたと伝えている。Dreamブランドの携帯電話を提供する通信キャリアは、T-Mobile USAとなる予定である。Dreamには、「BlackBerry」に搭載されているような「ジョグボール」が、メインコントローラとして採用されそうだ。
FCCのホームページ上で提供されている、他のドキュメントを分析すると、FCCに対して、添付のアプリケーションに関する守秘義務を、11月10日まで求める内容があることから、VentureBeatは、T-Mobile、HTC、Googleの3社が、この日付をDreamの発売日に指定していると伝えた。The New York Times紙は先週、(Dreamの)発売が10月になるとの報道を出していたものの、FCCに対して、発売後12時間もしない間に、分解して詳細のレビューが伝えられる携帯電話の情報に、1カ月間の守秘義務を要請するのは、あまり意味が無いように感じる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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