ロケーションバリューは4月14日、共同で携帯電話向け位置情報サービスを開発・展開することを前提に、ソフトバンクと資本提携したと発表した。
ロケーションバリューは2005年3月の設立。アルバイト紹介サービス「おてつだいネットワークス」をはじめ携帯電話の位置情報を利用した各種サービスの企画および開発・運営を手がけており、2007年5月には、リクルート、三菱商事、ぐるなびとの資本提携をした。
今回の資本提携では、ロケーションバリューの株主が所有する一部の株式をソフトバンクが譲り受けるとともに、ロケーションバリューがソフトバンクを引受先とする第三者割当増資を実施する。これにより、ソフトバンクはロケーションバリューの発行済株式の38%を取得する。
ロケーションバリューは、携帯電話キャリアと連携することで、同社がもつ位置情報サービスのノウハウを最大限に生かした、より利便性の高いサービスが展開できるとしている。
なお、コンシューマー向けサービスについては、引き続きキャリアを問わず位置情報サービスを提供していくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力