米国時間2月20日、Research In Motion(RIM)のBlackBerryサービスに障害が発生した。同サービスのユーザーが報告している。先週も障害が発生しているが、今回はそれよりも限定的だった。
BlackBerry Internet Service(BIS)の利用者が今回影響を受けたようだ。同サービスの利用者は、BlackBerry Enterprise Server(BES)を使用する企業顧客とは異なり、電子メールをBlackBerryに転送する個人である。RIMのネットワークオペレーションセンタで発生した先週のサーバ障害では全利用者に影響が及んだが、今回はそれほど深刻ではなかった。
同社は20日午後に今回の障害について声明を発表し、「RIMはBlackBerry Internet Serviceの定期保守作業を実施したが、当初計画していたより時間がかかり、20日に入ってからBlackBerry Internet Serviceを利用する顧客の一部に電子メールの遅延が発生した」と述べた。
AT&TとVerizonの関係者らは、利用者からの苦情はなかったが、BIS製品に関する障害については把握していると述べた。
BlackBerry利用者によるフォーラムには20日午前、電子メールの配信が不安定だが、メールのキューがなくなれば問題は解消するだろうとする投稿が複数寄せられた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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