モバイルを中心にメディアレップ事業などを手がけるアップデイトは9月13日、「モバイルコマースに関する利用動向調査part8」を同社内に設置するMMD研究所で実施、結果を発表した。
調査によると8月に携帯電話でネットショッピングを「利用した」のは28.6%、年代別にみると、25〜34歳の利用率が高く4割を超えていた。
ネットショッピング利用者に購入したものを聞いたところ、男性は1位「アクセサリー(20.6%)」、2位「衣料(19.1%)」、3位「CD・DVD(音楽、15.6%)」で、年代別にみると10〜20代前半はコミック、40代以上では健康食品が上位にランクインした。
一方、女性の1位は「CD・DVD(音楽、26.8%)」、2位「衣料(24.0%)」、3位「化粧品(20.4%)」で、年代別にみると10〜20代前半は男性と同様にコミック、30代以上はダイエット関連が上位にランクインした。
また、利用者に購入金額を聞いたところ、最も多かったのは「1万〜1万9999円(23.3%)」だった。次いで「3000〜4999円(13.8%)」、「1000〜2999円(13.2%)」が多かったものの、「3万円以上」の高額購入者も12.9%いた。
モバイルコマースサイト以外で最も利用しているモバイルサイトは「着うたフル(11.3%)」や「ホームページ作成サービス(10.3%)」、「ブログ(8.8%)」などが多く挙げられた。
登録しているモバイルサイトのジャンルについては、有料が「登録していない(61.9%)」が最も多く、次いで「1サイト(21.0%)」、「2サイト(9.1%)」になっている。一方、無料は「登録していない」がわずか10.4%で、「4サイト以上」が28.2%いた。
調査は8月31日〜9月3日、アクアカンパニーの「幻創文庫」など計18社、モバイル20サイトでアンケートを実施したもの。有効回答数は4285人。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力