KDDIおよび沖縄セルラーは、9月下旬より提供予定の「au one」において、au携帯電話を持っている顧客の閲覧履歴や頻度を分析し、個人の嗜好に合った広告を提供することを発表した。
これは、medibaとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムが共同開発した手法をKDDIが導入するもので、モバイルへの本格導入は日本初となる。
au one上にある携帯電話向けの専門コンテンツ(「自動車」、「ゲーム」、「音楽」など)を訪れた顧客の行動や閲覧履歴にもとづき、medibaが広告枠に行動ターゲティング広告を配信。顧客ごとに、その人が高い興味・関心をもつカテゴリーの情報を提供することで、ターゲットユーザーへの的確なリーチが可能になるという。
今後は、au one上のモバイルコンテンツ以外にも、モバイルとPCによる連携や、他のデータも組み合わせた行動ターゲティング広告の提供などを検討する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス