Appleの生産パートナーが次期モデルの「iPhone」の生産体制を強化したとするうわさが報じられる中、新たな報道で新型iPhoneの内部についてさらに詳しい情報がいくつか加わった。
この新しい情報は、ベトナムのサイト「Tinhte」が伝えたもので、Appleの次期iPhoneが12メガピクセルのカメラを搭載するというものだ。これは、「iPhone 5」と「iPhone 4S」の2機種に搭載された8メガピクセルのセンサと比較したものだ。
AppleはiPhoneをモデルチェンジするたびにカメラを改良しており、今回も同様であるとしても不自然なことではない。ただし、8メガピクセルから12メガピクセルへの大幅な向上は、こうした画像を印刷やトリミングすることがどの範囲まで可能なのか、また、同端末に取り込める画像の範囲が結局どの程度なのかという点で注目に値する。
スマートフォン市場の成熟にともない、カメラの改良は重要な比較項目となっており、Appleは自社のカメラを改良する必要にこれまで以上に迫られている。Nokiaをはじめとする競合企業は、高感度撮影機能の品質比較に関する広告キャンペーンを全面的に展開している。同分野は、AppleがiPhoneの旧3機種で注力および宣伝してきた分野である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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