パーツ再販業者のETrade Supplyが米国時間10月18日、Appleの「iPad mini」の8インチ液晶ディスプレイとバッテリであるとする画像を紹介している。同社は、「iPhone 5」が正式に登場する約3カ月前に、同端末の正確な画像と動画を投稿していた。
どちらのパーツも電子機器や筐体に接続されていないが、ETrade Supplyが述べているように、流出した画像は、iPhone 5の画面でアスペクト比を16:9に切り替えているのに対し、Appleが「iPad mini」は4:3の比率のままにするだろうという情報に信ぴょう性を与えている。
第1世代、第2世代のiPad向けに作られたアプリがiPad miniでそのまま動作するかを明らかにするうえで役立つ、画面解像度の予測や分析の情報は何もない。しかし、ETrade Supplyはバッテリに関して一部情報を載せており、具体的には電池容量がiPhone 5の3倍であるとしている。
iPad miniのものだと言われる部品の画像が出てくるのは、これが初めてではない。先週前半には、端末の前面は示されなかったが、完成した端末のものとうわさされる画像が登場した。その数週間前には、中国の技術サイトBoLoPadとdigi.163からの情報など、背面を写した別の画像が流出していた。
同画像は、小型iPadを発表すると予測されるイベントをAppleがカリフォルニア州サンノゼで開催するのを1週間以内に控えて、登場している。同社は10月17日に、23日に開催するイベントの招待状を送付したが、それには「We've got a little more to show you」(もう少しお見せしたいものがある)と言葉が添えられていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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