電通パブリックリレーションズ、ガーラバズ、TMI総合法律事務所、AIG コーポレート・ソリューションズの4社は、インターネット上の風評被害の把握から対応策のコンサルティング、対応実施、信頼回復までをサポートするサービス「ネット風評被害バスターズ」を8月21日から提供する。
企業が起こした事故や不祥事がネット上の掲示板、ブログ、ソーシャルネットワーキングサービスなどのメディアで話題となり、企業への誹謗・中傷に発展したり、テレビや新聞などのマスメディアで取りあげられたりすることがあるという。
ネット風評被害バスターズはこうしたリスクから企業を守るために、リスクの「予知・予測」「予防・回避」「被害軽減」「再発防止・信頼回復」というすべての段階において、モニタリングから、対応策のコンサルティング・実施、検証までを一貫してサポートするもの。
サービス内容は、「緊急時対応パック」、平常時の危機管理力強化を目指す「予防パック」、個別のサービスを自由に組み合わせる「アラカルトコース」の3種類。
緊急時対応パックは、緊急時にネット上の風評を把握するリスクモニタリング、対応策のコンサルティングをセットにしたもので、料金は45万円から。
予防パックは平常時から情報収集と分析をし、「リスクの芽」を見付けるとともに、予防・回避の視点から広報・法務コンサルティングを行う。
アラカルトコースは月額15万円のリスクモニタリングのほか、顧客の状況や対策内容によってサービスを組み合わせて提供する。
4社は3年間で100社へのサービス提供を目標としている。
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