Googleは、写真共有サービス「Picasa」で検索結果への広告掲載を開始した。これは、自社ウェブ事業への広告拡大を段階的に進める同社施策の一環となる。
広告は、写真とギャラリーのページには表示されないが、一部ユーザーに対する検索結果で表示される。広告は、淡い黄色の「スポンサーリンク」部分として、検索結果の上部に位置し、米国ユーザー向けに表示される(下の画像を参照)。
Googleは、「われわれの革新に対するコミットメントの一部として、また、ユーザーを支援し、新しくかつより良い方法でユーザーが求める情報をユーザーが得られるようにするため、Picasa Web Albumsの検索結果にテキスト広告を現在表示している。この実験は、米国ユーザーのごく一部に対してのみ表示される」と声明で述べている。この広告実験は、「数週間」続くとGoogleは述べている。
Googleは、利益性を増加させようとしており、これで広告を表示していなかったサイトに広告を拡大している。これらのサイトには、「Google Finance」「Google News」、画像検索、「Google Maps」「Google Earth」などがある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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