英国の調査会社Futuresource Consultingが発表した報道機関向けの資料によると、「米国、西欧、日本の消費者が2009年に購入するBlu-ray Discは1億枚を上回る見込みで、高精細(HD)対応液晶ディスプレイ(LCD)やプラズマテレビの売り上げに加え、Blu-ray Discプレーヤーの価格が大幅に下がり続けることで、景気悪化にも関わらず、パッケージ版HDコンテンツへの関心は高くなるだろう」という。
Futuresource ConsultingのシニアマーケットアナリストであるMai Hoang氏は、「Blu-ray Discフォーマットは市場での勢いを増しており、米国では、Blu-ray Discはアーリーアダプターの段階からアーリーマジョリティに移行した」と述べている。Hoang氏によると、2008年のBlu-ray Discビデオの小売売り上げは、米国だけでも320%増加して2400万枚に達しており、2009年もこの勢いは続くだろうという。2009年の売り上げ枚数は、8000万枚と予想されている。
以下のグラフを見ると分かるように、Futuresourceはまた、Blu-ray Discは2012年までにDVDに追いつき、(米国の)シェアで互角になる予想している。この調査の正確さについては保証できるわけではないが、そのほかのマーケットアナリストらによる分析からあまりにもかけ離れているというわけでもないようだ。必ずしも信頼できるレベルの話ではないが、不景気にも関わらず、米CNETのBlu-ray Discプレーヤーの記事への反応は良い。
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この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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