カラオケ“本番”の前は「ひとりカラオケで練習」女性の2割

アイシェア rTYPE リサーチ2009年01月28日 13時03分

 日本生まれの娯楽「カラオケ」。ゲーム機用カラオケソフトの発売やインターネットカラオケなどが登場し、「ひとりカラオケ」も定着するなど、新しい動きが目立つ昨今の事情を探った。集計回答数は20代から40代を中心とするネットユーザー男女412名。

 回答者のカラオケ頻度は「ここ1年行っていない」が全体の55.8%で最も多く、「半年に1回くらい」が22.6%、「1年に1回くらい」が13.6%。「月に1回くらい」「週に1回くらい」といった高頻度者は数パーセントだった。

 カラオケの練習はするか?との問いには、「いつもぶっつけ本番」が75.5%と多数を占めたが、「練習するときとぶっつけ本番のときがある」が18.2%おり、「練習する」の6.3%と合わせると。24.5%と4人に1人が『練習する(するときがある)』と答えた。

 『練習する(するときがある)』とした人に、カラオケの練習はどのようにしているか?複数回答形式で聞くと、「オーディオ機器で曲を聞きながら歌う」が71.3%と突出して多いが、「ひとりカラオケ」も18.8%おり、女性と30代では約20%。そこに「インターネットカラオケ」6.9%が続く結果となった。

 今後、カラオケの練習をする時に利用したいものも「オーディオ機器で曲を聞きながら歌う」が55.4%と過半数で1位だが、「インターネットカラオケ」が26.7%、「ひとりカラオケ」も20.8%と利用意向は小さくない。

今後、カラオケの練習をする時に利用したいもの

 また、現状ではまだ利用者のほとんどない「家庭用ゲーム機」も19.8%と続き、特に男性では26.1%と4人に1人にのぼる。「インターネットカラオケ」や「家庭用ゲーム機」などが、今後新たな「カラオケ自主練ツール」として浮上してきそうだ。

 調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。

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