街角で外国人に道を尋ねられて困ったという経験がある人は、案外多いのではないだろうか。20代から40代を中心とするネットユーザー男女430名に、外国語を話せるか、また話せたらカッコイイと思う外国語は何か等について聞いてみた。
外国語を話せるかの問いには、67.7%が「ほとんど話せない」と回答。「日常会話ができる」のは6.5%、「簡単な会話ならできる」のは25.8%だった。話せる外国語の種類は「英語」が92.1%でトップ。次いで「中国語」9.4%、「ドイツ語」5.0%となった。
外国語を話せる人はカッコイイと思うかについて聞いたところ、68.1%が「カッコイイと思う」と回答。特に女性では75.6%と、高ポイントだった。
また、外国語で「日常会話ができる」人でカッコイイと思うと回答したのは50.0%だったのに対し、外国語を「ほとんど話せない」人では72.9%と、回答に大きな差が出た。外国語を話せない人ほど、外国語を話せる人はカッコイイと思う傾向にあるようだ。
「外国語を話せる人はカッコイイと思う」と回答した人に、話せたらカッコイイと思う外国語は何かと聞いたところ、トップは「英語」の64.8%。2位は「フランス語(13.0%)」、3位は「イタリア語」と「ドイツ語」が同率の5.1%となった。
性別・年代別でもトップはすべて「英語」だが、20代では「イタリア語(12.5%)」、40代では「フランス語(18.2%)」の人気も高かった。
ちなみに「外国に行ったことがある」と回答した72.3%に、外国に行った時に困ったのは会話と読み書きのどちらかを聞いたところ、70.1%が「会話」と回答。外国語をうまく話せずに不自由な思いをしたことがある人も多いようだ。こうした経験も、外国語を話せる人に憧れを抱く一因になっているのかもしれない。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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