また、外国語への対応も進めていく。現在、OKWaveには英語版と中国語版があり、2010年には「10言語、100カ国で利用できるようにする」(兼元氏)という。自動翻訳機能を導入して、「海外旅行に行く人が事前に質問を自分の国の言葉で書き込めば、自動翻訳されて現地の人に質問が届き、それに答えてもらえるようになったらいい」(兼元氏)
一方のマイクロソフトは、自社の検索サービス「Live Search」と、オウケイウェイヴからコンテンツ提供を受けているMSN相談箱を連携させることで、ユーザーが求めている情報にすばやくたどり着けるようにする方針だ。19日からは、MSN相談箱内で検索をすると、Q&A一覧の下にLive Searchでの検索結果も表示されるようにした。さらに今後は、Live Searchで検索した場合に、MSN相談箱のQ&Aも紹介するようにしていくという。
「検索はまだまだ発展しなくてはならない。現在のテキスト検索では、キーワードを選び間違えると欲しい情報を見つけられない。そこを補完するのがQ&Aサービスだ。自分の知りたいことを答えてもらえるという点で、最高にパーソナライズ化された次世代の検索サービスだ」(浅川氏)
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