楽器の演奏や乗り物の駆動音など、現場音をリアルに録音できるリニアPCMレコーダー。CDよりよい音質で手軽に録音できるのが特徴だ。音質の目安は、音声をアナログからデジタルに変換するきめ細かさを示す「サンプリング周波数」。民生用でも、プロがスタジオで録音するのと同じ音質の「96kHz/24bit」に対応するものもある。「BCNランキング」で人気モデルをチェックしよう。
●リニアPCMレコーダーって? 「サンプリング周波数」が目安
リニアPCMレコーダーとは、アナログ音声を圧縮せずにデジタルで録音できるレコーダーのこと。会議などを録音するビジネス用途のICレコーダーとは利用シーンが異なり、ユーザーにはプロの音楽業界関係者、アマチュアながらバンドを組んでいる中高年の人たちなどが多い。さらに、鳥の鳴き声、流水音など自然の音を録音することに関心のある人など、音にとことんこだわりたい人に人気がある。
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