昔から怖いものの例えとして「地震・雷・火事・オヤジ」と言われてきた。現在の「怖いもの」は何なのか?20代から40代を中心とするネットユーザー男女309名の回答を集計した。
最も怖いと思うものを選択してもらったところ、地震大国日本らしく、「地震」が全体の49.8%、特に40代では54.0%と高く、2位以下を大きく引き離しての1位となった。2位は「通り魔」13.3%で、通り魔事件が頻発している昨今の世相があらわれている。3位「火事」は11.3%で特に30代40代で高かった。4位は「交通事故」7.8%。5位「クレーマー」は全体では5.8%だが、20代では10.0%となっている。以下はいずれも数%程度。
ちなみに「雷」は3.2%、「オヤジ」の語源とされる大山嵐(おおやまじ)、すなわち「台風」は1.9%、「親父(父親)」はわずか1.3%で、現代において親父は怖いものではなくなったと言えそうだ。
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