毎日の食事に頻繁に登場するマヨネーズとケチャップ。好みや常備率、冷蔵庫での保存方法などに差はあるのだろうか。20代から40代を中心とするネットユーザー男女412名の回答を集計した。
マヨネーズが「好き」なのは62.9%、ケチャップが「好き」なのは60.7%。どちらも男性より女性の方が「好き」と回答した割合が高く、ケチャップは女性が66.0%、男性が55.8%と、女性の方が10ポイント以上高かった。
世代別に見ると、マヨネーズもケチャップも20代と40代に比べて30代は「好き」と回答した割合が低く、マヨネーズ好きな30代は57.5%と、20代と40代より10ポイント以上低かった。
「家の冷蔵庫に入っているか」と聞いたところ、マヨネーズは88.1%が「入っている」と回答。性別・年代別でもいずれも8割以上で、40代では 97.1%に達した。また、マヨネーズを「嫌い」な人も、69.7%が冷蔵庫にマヨネーズを入れていた点も注目された。
一方、ケチャップは「入っている」が82.0%と、常備率はマヨネーズよりやや低め。性別・年代別では、30代のみ8割を下回った。またケチャップを「嫌い」な人で、冷蔵庫にケチャップが入っているのは44.4%にとどまった。
冷蔵庫の保存法について聞くと、マヨネーズは、「フタ下向き」が55.1%、「フタ上向き」が30.3%、「横にして保存」が9.6%。
ケチャップは、「フタ下向き」が47.3%、「フタ上向き」が41.1%、「横にして保存」が7.1%。ケチャップの方が「フタ上向き」率が高く、「フタ下向き」率が低いのは、下向きで置いておいた容器のフタを開けたとき、中身がどろりと流れ出てきてしまうからかもしれない。
身近な調味料の保存法ひとつからも生活者の実態が垣間見えて興味深い。
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