アウンコンサルティング、インデックス、ポイントオンは4月15日、3社共同で実施した「携帯電話におけるインターネットおよび検索エンジンの利用状況のアンケート調査」の結果を発表した。
調査によると、検索エンジンのシェアは、PCにおいてはYahoo!がGoogleを引き離しているものの、携帯電話では2008年4月1日からNTTドコモがGoogleを採用したことで実質差がなくなったという。
上の2つのグラフを比べると、PCではYahoo!がGoogleを20ポイント引き離しているが、携帯電話ではYahoo!とGoogleの差は13ポイントまで縮まっていることがわかる。
携帯電話でキャリアの検索を利用している人のうち、auユーザーは必然的にGoogleを、ソフトバンクモバイルユーザーはYahoo!を使っていることになる。上記の質問に対して、キャリアの検索を利用していると回答した人のうち、auユーザーをGoogleモバイル利用者として算入、ソフトバンクモバイルユーザーをYahoo!モバイル利用者として算入して再集計をすると、差は5ポイントまで縮まった。
2008年4月1日にはNTTドコモがGoogleを採用している。この点も考慮に入れると、実質、Yahoo!とGoogleの利用者の差は無くなったといえる。
次ページでは、検索結果の満足度、検索以外の携帯電話サイトの探し方についての調査結果を紹介する。
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