Googleでは久しく、子供の分野で目立った動きはなかったが、今後は定期的にインターネット上で児童擁護団体を支援していく。
Googleは米国時間4月14日、全米行方不明・被搾取児童センター(National Center for Missing and Exploited Children:NCMEC)向けにカスタマイズされたビデオ、画像検索技術を開発したと発表した。NCMECは今後、この技術を使って児童ポルノ制作者の早期発見、追跡を目指すという。同団体のアナリストらは、同技術を使って、「児童ポルノ被害者の画像を含むファイルの選別、発見」に努める。
NCMECの最高経営責任者(CEO)Ernie Allen氏は次のように述べている。「犯罪者らは、最新技術を使って児童の性的搾取を行っている。これらの犯罪を解決し、児童を保護するためには、(犯罪者らと同様に)最新技術を活用しなければならない」
Googleはこのニュースが発表される数週間前に、(オンライン上の)子供の安全に関する保護者向けのサイトを開設し、さらにインターネットの安全に関するYouTubeビデオを発表した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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