データプレスは6月25日、かねてより計画していた中国におけるインターネット広告事業を開始したと発表した。
同社は、企業情報サイト「知っトク.JP」や中国ビジネス情報サイト「知っトク.中国」を提供し、日本国内では子会社であるクロス・エーを通じて、アフィリエイト広告サービスを展開している。この実績をもとに、上海琥鋭信息技術有限公司(上海クロス・エー)が、未開拓の中国市場に向け、サービスを開始した。
上海クロス・エーは、インターネット広告売上1300億円、インターネットユーザー数1億3700万人(2006年度)という中国マーケットを対象に、アフィリエイト広告事業をスタートする。中国におけるインターネット広告市場は拡大の一途にあるが、ほとんどはバナー広告やキーワード広告であり、アフィリエイト広告はまだまだ未開拓の市場という。
中国のブロガーはのべ7600万人を超え、新しいビジネスチャンスを求めている。中国におけるアフィリエイト広告は、新しいインターネットビジネスとして需要が急拡大するだろうとデータプレスは説明している。
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