Microsoftが同社の開発およびホスティングプラットフォーム「Windows Azure」について、最初のサービス条件と料金体系を発表した。同社の開発者およびプラットフォームエバンジェリズム担当ディレクターであるMark Taylor氏に、ZDNet UKが話を聞いた。
Taylor氏への質問は、リスクや障害回復力からインターオペラビリティまで、幅広い問題に及んだ。
Taylor氏:2008年11月から、無料でAzureを使うことができるCommunity Technology Preview(CTP)プログラムを実施しています。2009年11月に商用化を開始するまで、無料で提供を続ける予定です。企業や組織はAzureにアプリケーションを置いて、どのように動作するかを確認することができます。世界中の非常に多くの企業が購入する前にAzureを試しています。
11月からは従量課金制になりますが、これの良いところは、多額の先行投資を行う必要なしに、企業がアプリケーションをAzureに置くことができることです。予想使用量を把握してから、より本格的にAzureに移行することができます。
Taylor氏:これまでに構築してきたアーキテクチャには、非常に大きな冗長性があります。われわれが考え付く限りの予想量に対して、われわれが示したサービスレベルを実現できると確信しています。データセンターとデータセンター内の能力を拡張し続けるための、積極的なプログラムも用意しています。
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