開催場所:東京
開催日: 2009年8月27日
申込締切日:2009年8月27日 (木)
開催日時
2009年08月27日 (木) 20:00~21:30
会費
3,000円
会場名
株式会社コンテクスト
アクセス情報
渋谷区千駄ヶ谷3-52-8 コージュビル4F
※原宿竹下口から徒歩7分
リンク
セミナー内容
アニメ「電脳コイル」やニコニコ動画でのARToolKitを使った動画が話題になり,
またセカイカメラといったキャッチーなアプリケーションの登場で,
拡張現実感(AugmentedReality)はより身近な技術となりました.
ウェブ上でも頻繁に新しいARのアプリケーションやサービスを目にするようになりました.
ただこれらのアプリケーションが,実際に役に立つのかどうか,
つまりARという表現方法のメリットを十分にいかせているのかどうかは微妙なところです.
ARはその近未来的な表現に目を奪われがちで,なぜARで表現&インタラクトするべきだったのか
について考えられていないARアプリケーションは結局ただ「おもしろい」,「目新しい」で終わってしまいます.
今回のセミナーでは,現在語られているARより少し広い視点に立ってARを話してみるとともに,
どのような分野/シーンにおいてこの技術が生きてくるのか,またビジネスとなり得るのかと議論してみたいと思います.
【アジェンダ】
・ARとは
・広義のARについて
・広義の拡張現実感=5感の拡張
・視覚(いわゆる最近話題のAR)
・触覚 (ハプティックデバイス)
・聴覚 (立体音響など)
・味覚・嗅覚(あまり知られていない事例を紹介)
・ARの浸透
・話題のアプリケーションについて,で,どうやくにたつの?
・キャンペーンなどスポット的な活躍はあり
・ARはどうしたら一般的になりえるのか,どのように生活に浸透していくか
・ARの応用例,どんなシーンでARは生きてくるのか
・ビジネス化のヒント
♪当セミナーのレポートはメルマガ「いきべん通信」にて配信します。
講師
●林建一氏(コンセプト)
講師プロフィール
博士(工学)
2009年 大阪大学大学院 博士後期課程修了.
専門は拡張現実感(AR) 研究、コンピュータビジョン、ソフトウェア
2005, 2008年度日本バーチャルリアリティ学会論文賞受賞
現在,株式会社コンセプト 取締役兼,クリエイティブディレクターとして,
ウェブサイト/キャンペーンやシステムの企画立案,開発を行う