エネルギー問題を考えるスマホゲーム「エネシフゲーム・インタビューズ」--有識者が実名登場

 エネシフゲーム製作プロジェクトは3月11日、スマートフォン向けテキストアドベンチャーゲーム「エネシフゲーム・インタビューズ」について、Android版の配信を開始した。価格は無料。iOS版は3月中の配信を予定している。

 本作は東日本大震災以降のエネルギー問題をテーマにしたシリアスゲーム。ユーザーは新人記者となり、先輩の女性記者と共にエネルギー問題に関わる取材対象者にインタビューをするという内容。取材先には衆議院議員の河野太郎氏や歌手の加藤登紀子さんらをはじめとした、エネルギーに関する有識者が実名で登場。中立の立場でインタビューをし、さまざまな立場から語られるインタビューを通してエネルギー問題を考えてもらうことを狙いとしている。

 本作の制作資金はクラウドファウンディングサイト「CANPFIRE」を通じ、約50万円を調達。開発には「パンツァードラグーン」シリーズを手がけたグランディングの二木幸生氏、「バーチャファイター」などの楽曲を手がけたブレインストームの中村隆之氏らがプロボノ(専門家による社会貢献)という形で参加している。

  • 加藤登紀子さん

  • 河野太郎氏(左)

  • 難しいエネルギー関連のキーワードも、理解しやすいように図やライブラリの解説が用意されている

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