このように便利なドコモの通信機能。ソニーのVAIOなら、type Tに「VAIOオーナーメードモデル」で搭載可能。無線LANモジュールを搭載するからといって、お仕着せの仕様を選ぶということがなく、スペックを自由に選択できるのだ。
特にtype Tは、使い勝手に大きく差がでるドライブ選択の幅が広い。ハードディスクにしても、1.8インチとして光学ドライブと同時搭載したり、2.5インチとして速度と容量を優先させることもできる。また、フラッシュメモリでハードディスクを代替するSSDの選択も可能だ。
これらは、どれがよいというものでもなく、ユーザーの利用シーンや、予算によって適切なものが選択できることがtype Tの特長だ。CPUはCore 2 Duoから選べば、ドコモの通信モジュールの搭載が可能となる。
ただし、同時に選択できない機能はワンセグの視聴機能だ。最近は携帯電話にワンセグの搭載が多くなったため、ワンセグが必要ならパソコン搭載はあきらめて携帯電話に任せてみるという選択もありだろう。
また、ワイヤレスWAN機能内蔵モデルは、type Tだけではない。もうワンサイズ大きなモバイルノートPCが必要なら、13.3型ワイドWXGA液晶を搭載する『type S』があるが、そちらを選んでもtype T同様にワイヤレスWAN機能内蔵モデルを選択できる。
従来より、モバイルするノートPCには、通信機能が不可欠だった。PHSや定額データ通信サービスがあるが、ほとんどが後付けのカードやアダプターを装着するタイプで、ノートPCのスタイリッシュさの妨げとなっていた。
その点、type TのワイヤレスWAN機能内蔵モデルなら、外見に一切変更がなく、エリアの問題がないサービスを利用できるという点では、かなり便利なモバイルノートPCとして活用できる。
これからtype Tをソニースタイルでオーダーするなら、ワイヤレスWANは、ぜひ検討したいアイテムの1つだ。
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