フロンティアファクトリーは4月27日、米Acoustic Reserch(アコースティックリサーチ)ブランドのハイレゾプレーヤー「AR-M20」を発表した。独自のプレーヤーアプリ「AR Music Player」を採用する。発売は6月17日。AR公式ストアでの税別価格は7万4000円になる。
フロンティアファクトリーでは2015年3月に、Acoustic Reserch製のハイレゾプレーヤー「AR-M2」(税別価格:13万8000円)を発表。AR-M20はハイコストパフォーマンスモデルとして位置づけ、AR-M2も併売される。
Android OS 4.3とクアッドコアCPUを搭載した「Qualcomm MSM8926」プロセッサを採用し、高い安定性を確保。DACにはBurr-Brown製の「PCM5242」、ヘッドホンアンプにはテキサスインスツルメンツ製の「TPA6120A2」を搭載する。44.1kHzと48kHzにそれぞれ専用クロックを備え、信号を完全に同期したクロック切替に対応する。
サイズは高さ136mm×幅70mm×奥行き10mmで、重量約177g。32Gバイトメモリを内蔵しているほか、microSDXCスロットも備える。対応ファイル形式はFLAC、ALAC、DSD 64/128、WAV、DXD、APE、AIFF、AAC、MP3で、384kHzは192kHz、352.8kHzは176kHzにダウンコンバートされるほか、DSDはPCM変換後に再生される。
予約受付は5月17日に開始。4月29~30日に東京・中野の中野サンプラザで開催する「春のヘッドフォン祭 2016」にて実機を展示する。
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