パナソニックは1月16日、液晶テレビ「ビエラ」シリーズにIPSパネルとLEDバックライトを採用したX5シリーズとC5シリーズを追加した。2月10日から順次発売する。
X5シリーズは19、23、32V型の3機種、C5シリーズは19、23、26、32、37V型の5機種をラインアップする。19V型を除くすべての機種でIPSパネルを採用。32V型はIPSα方式、37V型と23V型は1920×1080ピクセルのフルHD解像度のパネルを搭載している。
LEDバックライトは、映像のシーンに応じて光量を制御する「コントラストAI機能」を備え、黒の再現性を向上。ビエラが自動的にテレビ本体と周辺機器を制御し節電する省エネ機能「エコナビ」により、省電力化も実現した。
全機種ともにUSB HDD接続による番組録画に対応し、X5シリーズのみ地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基搭載し、裏番組録画が可能。録画した番組は、LAN経由で接続しているデジタルレコーダ「DIGA」へ高速ダビングができる。またX5シリーズでは、DLNAクライアント機能を搭載しているため、「お部屋ジャンプリンク」を使って別の部屋に置いてあるデジタルレコーダー「ディーガ」などに保存されたコンテンツを視聴することもできる。
C5シリーズの37V型のみ、倍速駆動技術「Wスピード」を搭載し、動画解像度900本を実現するとのこと。ボディカラーはブラックだが、C5シリーズの19V型はピンク、ホワイトも加えた3色展開になる。
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