JVCケンウッドは10月20日、ビクターブランドのウッドコーンオーディオシステムに「EX-A200」(A200)を追加した。スピーカとアンプ部の音質を強化したアップグレードモデルとして発売する。同社の直販サイト「ビクターダイレクト」限定モデルとして販売され、セット価格は16万9800円になる。
A200は、スピーカ「SX-WD200」、アンプ「RX-A200」、DVDプレーヤー「XV-A200」から構成されるオーディオシステム。スピーカ部の振動板に木を用いていることが特長だ。2009年に発売された「EX-A150」をベースに、スピーカ部とアンプ部に新技術を投入したとしている。
スピーカ部は、スピーカユニット磁気回路部の装着木材をチェリー材からメイプル材に変更したほか、吸音材の量も再調整、エッジ材料の改良を行い、解像度の向上とより広い音場空間を実現したとのこと。スピーカケーブルも18番線から14番線に変更することで、音の情報量が増加しているという。
アンプ部は、回路部品を変更したほか、金メッキ処理を施したスピーカターミナルを採用したという。
CD、DVD、DVDオーディオの再生ができるほか、USB端子を設けUSBメモリ内の音楽ファイルを再生することも可能。アンプ部にはiPod専用ドック端子を設け、ドッキングステーション「AC-RS5」もオプションで用意されている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」