Teslaの7~9月の世界納車台数は前四半期から35%増加し、また過去最高を記録したが、アナリスト予想には届かなかった。
同社は米国時間10月2日、第3四半期の納車台数は34万3830台で、新型コロナウイルスの影響で上海の工場を停止した前四半期の25万4695台から回復したことを明らかにした。前年同期の24万1300台からは42%増となった。
Refinitivが集計したコンセンサス予想では35万9000台だった。
「生産台数の継続的な増加に伴い、(各四半期末近くの納車のピーク期に)車両輸送能力を妥当なコストで確保することがますます難しくなっている」と、Teslaは2日に述べた。
納車台数の内訳として、Teslaは通常、同社が販売する4車種を2つのグループに分けて発表している。納車台数は、より低価格の「Model 3」「Model Y」が計32万5158台、より高価格の「Model S」「Model X」が計1万8672台だった。
納車台数とは別に、第3四半期の生産台数は36万5923台だったという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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