「空飛ぶ車」のスタートアップ、Kittyhawkが廃業へ--グーグル創業者も出資

Steven Musil (CNET News) 翻訳校正: 編集部2022年09月22日 14時06分

 「空飛ぶ車」のスタートアップ、Kittyhawkは米国時間9月21日、廃業すると発表した。同社はGoogleの共同創業者であるLarry Page氏の出資を受けていた企業だ。

Cora
KittyhawkのCoraは、2人乗りの電動エアタクシーだ。
提供:Kittyhawk

 同社はTwitterに、「Kittyhawkを終了することを決定した。今後の動きの詳細についてはまだ検討中だ」と投稿している。

 Kittyhawkは、ライト兄弟が歴史的な初飛行を行った地の近郊にあるノースカロライナ州の街にちなんで名付けられた企業で、電動垂直離着陸機(eVTOL)の製造を目指して2010年に創業した。

 2018年には「Flyer」を発表。地上最大10フィート(約3m)の高さを最大時速20マイル(約32km)で飛行する完全電動の1人乗り超軽量飛行機だった。また、同社は2人乗りの電動エアタクシー「Cora」も開発していた。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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