ITデバイス&SaaSの統合管理クラウド「ジョーシス」を提供しているジョーシスは9月7日、ベンチャーキャピタル(グローバル・ブレイン、ANRI、Yamauchi-No.10、デジタルホールディングス、WiL)などから、総額44億2000万円の資金調達を完了したと発表。国内における開発や販売体制の強化を図るとともに、英語圏でのサービス展開を行うという。
ジョーシスは、情報システム部門のアナログ業務を自動化し、業務コスト削減とセキュリティレベル向上を支えるITデバイス&SaaS統合管理クラウドサービスとして、2021年9月にサービスを開始。同社によれば、9カ月前に比べMRR(売上)は29倍に増加しているという。
調達資金をもとに、英語圏(インド、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ドイツ、オランダ、アメリカ、カナダ)での製品提供を開始する。2023年初頭よりシンガポールで開始後、2023年内にアメリカを含む英語圏でサービス展開を行っていくという。
なお、サービス開始から1周年を迎えたことを記念した、先着100社限定での6カ月間無料で利用できる特別キャンペーンを実施する。
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