サムスンは米国時間9月2日、一部顧客の個人情報が先頃、同社の米国内のコンピューターシステムから盗まれたと発表した。
サムスンは顧客への通知の中で、7月に資格のない人物がシステムから情報を取得したと述べた。8月初頭、同社は調査を通じて一部の顧客データが侵害されていることを突き止めた。
その後、影響を受けたシステムを保護し、外部のサイバーセキュリティ企業と契約、現在は法執行機関と協力しているという。
盗まれた顧客データには、氏名、連絡先、人口統計の情報、生年月日、製品登録情報が含まれていた可能性があるが、社会保障番号やクレジットカード情報などは侵害されていないとしている。
サムスンは影響を受けた顧客の数を明らかにしていないが、該当顧客への通知を進めているという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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