「iPadOS 16」は「iOS 16」より遅れて10月にリリースか--ベータ版に不満の声

Dan Avery (CNET News) 翻訳校正: 編集部2022年08月04日 07時43分

 Appleファンは9月と予想されている「iOS 16」の一般向けリリースを心待ちにしている。しかし「iPad」ユーザーは、もう少し待つことになるかもしれない。同社は、開発者がバグを修正する時間を確保できるように、「iPadOS 16」のリリースを約1カ月延期する見込みだと、Bloombergが米国時間8月3日に報じた

ステージマネージャ
「ステージマネージャ」の改良のため、iPadOS 16の一般向けリリースが遅れる可能性が浮上している
提供:Apple

 今回の報道が正しければ、ここ数年で初めてiOSとiPadOSとが異なるタイミングでリリースされることになる。iOSおよびiPadOSの最新版は6月のWWDCで発表されていた。

 iPadOS 16では、「ステージマネージャ」などの新機能が提供される。ステージマネージャは、マルチタスク、ウィンドウのリサイズ、複数アプリのグループ化が可能な、最新の「M1」搭載「iPad Pro」を対象とした機能だ。しかしBloombergによると、iPadOS 16のベータ版をダウンロードしたユーザーからは、ステージマネージャはバグが多く、インターフェースも分かりにくいという意見が寄せられているという。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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