ナビタイムジャパンは7月27日、電気自動車(EV)専用カーナビアプリ「EVカーナビ by NAVITIME」の提供を開始すると発表した。
同アプリは、登録した車種ごとに航続距離予測を算出し、ルート上のバッテリー残量表示を視覚的にわかりやすく表示するなどのEV専用機能を搭載する。
最適なタイミングでの経路充電を考慮し、充電場所を追加したルートの自動提案や、ルート沿いの充電スポットを地図上に表示する機能、全国約2万箇所に対応した「EV充電スタンド検索」、CO2排出量削減貢献度の可視化といった機能など、一般的にガソリン車と比べて航続距離が短く、充電時間を要するEVの走行をサポートする機能を搭載する。
EV充電スタンド検索は、「急速充電と普通充電」「ディーラーの種類」「事前連絡の要、不要」「充電の有料、無料」「24時間営業」での絞り込み検索に対応している。
ただし、EVを対象としているため、ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)は対象外となっており、車種登録には非対応となる。
アプリのダウンロードは無料。2022年8月31日まではすべての機能が無料で利用できる。その後は、ナビゲーションやVICS渋滞情報などの機能を有料で提供する予定だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」