三菱UFJ銀行は7月15日、店舗に設置のタブレット(iPad)を自分で操作して口座開設が完了できるサービス「タブレット口座開設」を開始したと発表した。
既に一部店舗で先行取扱しており、段階的に取扱店舗を拡大する。希望者自身がタブレットを使用して最初の取引である口座開設(普通預金)を完了させることで、取引の利便性を体感してもらうという。
タブレット口座開設では、携帯電話番号や有効なメールアドレスが必要。開設希望者本人による申し込みが必須で、申し込めるのは原則「Eco 通帳」となる。有料ながら紙通帳も発行できる。原則印鑑レスだが、印鑑登録も可能。
取り扱い時間は店舗窓口時間と同一で、平日の9時から15時まで。セット商品として、三菱UFJダイレクト、三菱UFJデビット、ICキャッシュカード、三菱UFJカード(任意選択)を用意する。
三菱UFJ銀行は、今後もアプリやセルフ機器を拡充し、さらなる利便性向上を推進する次世代営業店の実現に向けて、タブレットなどを活用した手続きチャネルを順次拡大していくとしている。
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