PCやタブレットなどと組み合わせて使うキーボードは、使う人の好みが強く表れるデバイスだ。できるなら自分で仕様を決めて組み立てたい、と考える人も多いだろう。
組み立て式といっても意味はやや異なるが、一部を「LEGO」と互換性のあるブロックで作るキーボード「Bricks Assembled Keyboard」を見つけたので紹介する。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Bricks Assembled Keyboardは、部品の一部がLEGO互換ブロックで用意された組み立て式のキーボード。1300個あるブロックを組み合わせていくと、PCやタブレットなどで使えるBluetooth/USBキーボードになる。
昔ながらのタイプライターを模したデザインで、実際に回せるノブが両側面に設けられている。左側のノブを回すと底部に足が出てきて、デスクなどに置いたキーボードの角度を変えられる。右側のノブを回すと、上部の蓋が開き、タブレットスタンドになる。
LEGOブロックのフィギュアを取りつけて、好みのスタイルに飾ることも可能だ。また、組み立てる際に、別の色のブロックを組み合わせるとデザインを変更できる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間8月3日まで。目標金額の8000ドル(約108万円)に対し、記事執筆時点(日本時間7月4日16時45分)で2300ドル(約31万円)の資金を集めている。キャンペーン期間はあと30日ある。
Bricks Assembled Keyboardの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス