UPPGO は6月27日、不動産業界に特化した、TikTok(ティックトック)の公式アカウント運用代行サービスの提供開始を発表した。
本サービスは、賃貸・売買・投資・新築・リフォームなど不動産会社向けの集客ソリューションとして、TikTokの公式アカウントの立ち上げから戦略策定、インフルエンサーのキャスティング、動画撮影・編集、および投稿・管理、レポート作成までを代行するというもの。
契約期間2カ月からの「お試しプラン」に加え、最終的に自社で運用することを前提として助走期間をサポートする「インハウスサポートプラン」(契約期間3カ月から)、公式アカウントの企画・運用を全てUPPGOに任せることができる「トータルサポートプラン」(契約期間3カ月から)を用意している。
UPPGOによると、不動産業界の集客方法は、チラシ、立て看板、テレマーケティング、セミナー、ポータルサイト掲載、一括査定サイトなど、ライバルと類似する集客手法が多く、結果として同じ顧客の奪い合いとなり、効率が悪いマーケティングとなっているという。
TikTokマーケティングは、新規顧客開拓と相性が良く、米国を中心に動画マーケティングによって成功する不動産エージェントが急増しているにもかかわらず、日本国内の不動産業界においては、「通常業務が多忙」「動画マーケティングは敷居が高い」「国内TikTok情報が少ない」点などから、活用が行き渡っていない実情にあるとしている。
今回、10年以上デジタルマーケティング事業を展開するUPPGOが、動画広告で培ったノウハウを生かし、不動産業界向けにTikTokの公式アカウント運用代行サービスの提供を開始。UPPGOの独自チャネルであるインフルエンサーネットワークや、数千円でも効果があるSPARK Adsなどを織り交ぜ、早期に新規顧客開拓につながるTikTok運用を一気通貫で提供することで、国内不動産業界の新しいマーケティングチャネル確立に向けてサービスを推進したい考えだ。
なお、7月30日までに新規で発注のあった企業5社限定で、初期費用0円となるキャンペーンを実施致する。
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