YouTubeは、「TikTok」と競合するショート動画フォーマット「YouTubeショート」の機能をアップデートする。これにより、クリエイターは他のYouTubeショートまたはYouTube動画から1~5秒間の部分を「リミックス」して独自のショート動画を作成できるようになる。他の動画の音声をサンプリングする機能は以前から導入されている。
この新機能は「iOS」版では今後数週間のうちに、「Android」版では年内に、段階的にリリース予定だ。
サンプリングに使用できない動画は、元動画の作成者がサンプリング機能を無効にしている動画や、プライバシー設定や著作権により利用が禁止されているものなどだ。
YouTubeは、世界最大のオンライン動画サイトで、月間ユーザーは20億人を超える。YouTubeショートにより、Google傘下のYouTubeは、中国企業の字節跳動(バイトダンス)が所有するソーシャル動画アプリTikTokが巻き起こしたショート動画ブームに乗ろうとしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力