不動産のAI査定サービス「HowMa(ハウマ)」を運営するコラビットは3月30日、不動産会社約12万社のデータベースを活用し、マンション売却時に物件と相性の良い不動産会社を推奨する機能を追加した。
本機能は、コラビットが所有する全国の不動産会社約12万社のデータベースから、取引実績を元に、ユーザーが登録した物件と同じ条件の物件取り扱い(売り出し)実績数が多い不動産会社を推奨するというもの。
ユーザーが、エリアや築年数、面積など売却したい物件の情報を入力して検索すると、同じ条件の物件取り扱い実績件数の多い不動産会社をピックアップする。そのまま希望の不動産へ、査定や売却を依頼することもできる。
本機能を利用するための、登録料や紹介料は無料。同じく登録料が無料のHowMa利用者は、検索結果をランキング形式で閲覧することができる。
コラビットによると、物件の取り扱い実績件数が多い不動産会社は、顧客(買主)を多く抱えている可能性が高く、スピードや金額など、より良い条件での売却が期待できるという。当初はマンションのみの対応で、今後は戸建て・土地も対応する予定だ。
HowMaは、戸建てやマンションなど自宅の情報を入力すると、AIが無料で査定をしてくれるサービス。匿名で査定を受けることができるため、一般的な一括査定サイトにあるような、営業電話が来ることはない。希望があれば、プロによる本格査定やオンライン売却も可能だ。
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