ヤマト運輸は1月20日、宅急便の発送手続きをスマートフォンで完結できるサービス「宅急便をスマホで送る」が、ヤマト運輸が設置している宅配ロッカー「PUDOステーション(PUDO)」からの発送に対応したと発表した。同日発送手続き分から受け付ける。
対象の荷物サイズは、宅急便(発払い、着払い)の60~100サイズ、60サイズ未満の荷物となる「宅急便コンパクト」(発払い)。利用にあたっては、クロネコメンバーズ会員で、運賃の支払いをオンラインで済ませていることが条件となる。伝票の作成は不要。
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、非対面、非接触での対応ニーズが高まったことや、24時間365日稼働しており、都合の良いタイミングで荷物の受け取りができる利便性から、宅配ロッカーの利用が増えているという。
PUDOからの発送は、メルカリなど一部の個人間取引サイト(フリーマーケット、オークションサイト)や、一部のECサイトの返品業務に限り対応していたが、より都合の良いタイミングで発送できるようにするため、宅急便の取り扱いを決めたとしている。
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