年末年始には、普段なかなか会えない家族や親戚、友人と集まり、暖かい部屋で一緒に食事をしたりテーブルゲームを遊んだりするのも良い。ただし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックのせいで、そうした楽しみ方の難しい状況が続いている。
今は無理でも、1年後には集まって楽しめるよう、食事にもゲームにも最適なテーブル「Kingmaker」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援を募集しており、次の年末年始までには入手できそうだ。
Kingmakerは、パーティの食事に便利なテーブルだが、天板が外せる構造になっていて、下から布の敷かれたゲーム台が現れる。カードを立てられる溝が設けてあったり、駒などを置く台が手前に取り付け可能だったりして、ボードゲームやカードゲームにぴったりのデザインだ。
天板の取り外しはあっという間に済むので、食事が終わったらすぐゲームを始める、ゲームに飽きたらすぐ食事にする、といったことが簡単にできる。天板を少しだけ残しておけば、食事をしながらゲームを続けることも可能。手前に飲み物用の台も取り付けられる。
ゲーム台の周囲にはLEDがあり、さまざまな色の照明でゲームを演出して盛り上げられる。スマートフォンを置くための台もあり、側面のUSBポートから充電できて便利そう。さらに、スマートフォンを置くだけで充電できる、ワイヤレス充電可能なコーナーも1カ所ある。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間2022年1月1日まで。記事執筆時点(日本時間12月27日13時30分)でキャンペーン期間は4日残っているが、すでに目標金額5万ドル(約572万円)の17倍を超える約87万9000ドル(約1億58万円)の資金を集めている。
Kingmakerの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
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