ソニーネットワークコミュニケーションズ、予測分析ツール「Prediction One」を活用した「DX推進研修サービス」を開始

 ソニーネットワークコミュニケーションズは12月21日、人材育成サービス「DX推進研修サービス」の提供を開始したと発表した。

 機械学習を用いた予測分析ツール「Prediction One」を活用する。

 
 

 Prediction Oneは、機械学習やプログラミングなどの専門知識がなくても、数回のクリック操作で予測分析ができるツール。これまで一部の専門職に限られていたAIによる予測分析が、一般ユーザーのPCから利用できるようになる。

 累計2万1000社超の企業が、マーケティングや営業、生産管理、顧客サポート、製品開発などのさまざまな分野で活用しているという。

 
 

 今回提供を開始したDX推進研修サービスは、企業や教育機関の人材育成に用途を特化したPrediction Oneと、データサイエンスの研修プログラムのセットで構成する。

 
 

 研修では、実際の顧客の現場データを活用しつつ、Prediction Oneの活用方法をハンズオン形式で学習。数人のチームでアイデア出しから現場での活用方法の策定までを実施する。座学での学習よりも現場に踏み込んだ、より実践的な内容になるという。

 同社では、企業や官公庁などのDX推進部門、企業内大学、大学におけるデータサイエンティスト学部など、AI人材育成を目的とした利用を想定している。

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