Googleは、新型コロナウイルスのパンデミックが続く中での従業員支援策として、全世界の従業員に現金1600ドル(約18万円)または現地通貨で同額相当の追加ボーナスを支給する計画だという。Reutersが米国時間12月9日に報じた。
記事によると、インターンや外部人材を含む全従業員が対象で、2021年内に支給される予定だという。
Googleは先ごろ、新型コロナウイルスのオミクロン株やワクチン接種義務化をめぐる懸念から、オフィス再開計画を無期限で先送りした。それ以前の計画では、2022年1月10日にオフィス勤務を再開する予定だった。
今回のボーナス支給は、Googleが提供する最新のパンデミック関連支援策であり、在宅勤務手当やウェルビーイング(心身の幸福)ボーナスに加えて支給されると記事は伝えている。
新型コロナのパンデミックを受けて、GAFAMだけでなく米国外の企業も、パンデミック禍にある従業員のウェルビーイングを高める支援策を次々と打ち出している。7月には、Microsoftが従業員に1500ドル(約16万5000円)のパンデミックボーナスを支給することを明らかにした。Amazonも、米国の全従業員とその家族を対象に新たなメンタルヘルス支援策を開始した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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