グーグルは11月10日、屋内用スマートカメラ「Google Nest Cam(屋内用/電源アダプター式)」を発表した。同日から「Googleストア」などで取り扱う。販売価格は1万2300円(税込)。
Google Nest Camは、自宅を見守るスマートカメラ。米国を中心に2015年から展開している。日本では8月に屋内外で利用できるバッテリー式と、屋内での利用を想定した電源アダプター式の2種類を発表。バッテリー式は8月に発売済みだが、電源アダプター式は数カ月以内に発売するとアナウンスしていた。
HDRやナイトビジョン、24時間連続稼働のライブビュー機能、機械学習機能などを備える。人や動物、車両などを検出可能で、カメラ越しに発生するイベント映像をカメラ本体で処理。正確かつタイムリーな通知が可能だ。
3時間のアクティビティの動画履歴と、特定のエリアで何かが起きたときに通知する「アクティビティ エリア」機能を搭載。アクティビティ エリアは「Google Home」アプリから設定できるほか、Nest Camの操作や動画の確認、受け取る通知の選択などもアプリから設定できる。
ローカルストレージへのバックアップ機能を備え、Wi-Fi接続が途切れても映像はカメラ側に記録され、接続復旧後にGoogle Homeアプリへとアップロードする仕組みだ。
サブスクリプション サービス「Google Nest Aware」を別途契約すれば、30日間のアクティビティの動画履歴を利用可能。また、「Google Nest Aware Plus」を契約すれば、60日間のアクティビティの動画履歴のほか、過去10日間の連続録画が利用できる。
サイズは、約高さ98.47mm×幅64.03mm×奥行き56.93mmで、ケーブル使用時の重さは393g。カメラは2メガピクセル、対角画角135度で、6倍のデジタルズームに対応する。アスペクト比は16:9で記録する。
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