Volocopterは、大阪で早ければ2023年に、空中タクシーサービス向け垂直離着陸可能な電動マルチコプター(eVTOL)の試験飛行を公開すると発表した。
大阪では、空中タクシーサービスの実現に向け、各種団体や企業などが「大阪ラウンドテーブル」を組織して検討中。Volocopterは、10月1日に大阪ラウンドテーブルへ加わり、人間を輸送可能なマルチコプターによる都市部向け空中タクシーサービス(Urban Air Mobility:UAM)提供を目指している。
Volocopterは日本航空(JAL)とも提携し、2025年開催予定の大阪・関西万博に合わせてeVTOLを飛ばす計画だ。
なお、JALはVolocopterの荷物運搬用eVTOL「VoloDrone」と都市部の短距離移動を想定した航続距離35kmほどの2人乗り機体「VoloCity」を100機導入する予定。
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