富士フイルムビジネスイノベーションは9月27日、東京地下鉄との共創によりサービス化した個室型ワークスペース「CocoDesk」について、設置場所を拡大すると発表。千葉県・埼玉県内のショッピングモールや駅に初めて設置する。
CocoDeskは、ビジネスパーソンが外出先や移動中のスキマ時間を活用し、密閉・密集・密接を避けながら安全・快適にデスクワークやウェブ会議などのテレワークを行える個人専用のワークスペース。机、椅子、電源コンセント、USBコンセント、無線LAN、大型モニター、エアコン(一部対応しないブースあり)などを完備しているのが特徴。利用料は、税込275円(15分/従量課金)。
今回の設置場所の拡大では、千葉県の千葉都市モノレール「千葉駅」(千葉市)と東葉高速鉄道「八千代緑が丘駅」(八千代市)、「イオンモール船橋」(船橋市)に1台ずつの計3台設置。サービス開始は、10月7日を予定する。
埼玉県では、「イオンレイクタウンmori」(越谷市)に1台を設置する。サービス開始は、10月7日を予定。
この他、東京都の「文化放送メディアプラス」(浜松町)に2台(9月14日開始)、「丸の内トラストタワー本館/N館」(丸の内)に2台(9月14日開始)、「田町センタービル」(田町)に2台(10月4日予定)、「御茶ノ水ソラシティ」(御茶ノ水)に1台(10月4日予定)。
神奈川県の「クロスゲート」(桜木町)に2台(8月10日開始)、「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ」(川崎)に2台(10月7日予定)、「川崎テックセンター」(川崎)に1台(10月4日予定)を新たに設置。今回追加された16台により、サービス開始から総設置台数は合計100台になるという。
同社では、今後も駅構内や商業施設、オフィスビルエントランスなどへの設置拡大を推進する方針。また、オフィス内や自社施設への設置を想定した「ソロワークブースCocoDesk」をはじめとする、さまざまなモデルのワークブースを販売するという。
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