Uberは米国時間7月29日、配車や配送のドライバーを対象に、Rosetta Stoneの語学講座を無料で提供すると発表した。目的は、ドライバーと利用者がより円滑にやり取りできるよう支援する一方、ドライバーに新たなスキルを学ばせることで、Uberに限らず仕事を見つけるのに役立ててもらうことだ。
ドライバーは、「Uber Driver」アプリから直接、Rosetta Stoneが提供する全24言語の学習プログラムに無料でアクセスできる。このパートナーシップは、アルゼンチン、ブラジル、南アフリカ、英国、米国など30数カ国以上で、報奨プログラム「Uber Pro」を通じてゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの特典を獲得したドライバーを対象としている。Uberはまた、Rosetta Stoneと協力して、ドライバーと乗客の間でよく見られるやり取りに重点を置いた言語教育も開発した。
Uberによると、ロンドンのドライバーの82%、ニューヨーク市のドライバーの90%が「言語学習の恩恵を受ける可能性のある」移民だという。同社はRosetta Stoneとのパートナーシップについて、ドライバーがUber以外にもキャリアを広げられるよう支援するという、より大きな目的に向けた取り組みだとしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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