Twitterは米国時間7月14日、テキスト、写真、動画を共有し、24時間で消える投稿ができる「フリート」機能について、同社が望んでいたほど広く使われていないことを理由に、提供を終了すると発表した。
同社は公式ブログで、米国時間8月3日をもってフリートの提供を終了すると述べた。これにより、一定時間で消えるエフェメラルコンテンツから退くことになる。エフェメラルコンテンツはSnapchatの登場で人気が上昇し、その後Facebook傘下のInstagramも「ストーリーズ」をアプリに導入している。
Twitterがフリートを導入したのは2020年で、同年11月には全世界での提供を開始した。
Twitterは14日のブログで、フリートの展開を通じて、ユーザーがメディアの共有を楽しんでいることは把握できたとしたうえで、フリート作成機能のうちでも全画面カメラ機能やテキスト形式オプション、GIFステッカーなどについては、通常のツイート作成画面に試験的に組み込む計画があると述べた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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