Twitterのデザインチームは、プライバシー設定をより分かりやすく、アクセスしやすくすることに取り組んでいる。同社のプロダクトデザイナーであるLena Emara氏は米国時間7月6日、進行中のコンセプトの画像をツイートした。同氏はこの一連のツイートで、複数のアカウントをより簡単に切り替える方法や、プライバシー設定のグループ化など、可能性のある変更点をいくつか挙げている。
Privacy is one of those things everyone wants, but it’s not a one-size-fits-all.
— Lena Emara (@LenaEmara) July 6, 2021
Very early concepts in are ways I’m exploring to make Twitter healthier. These are just ideas and not being built (yet?), so your feedback is helpful! pic.twitter.com/zgo85nFMkd
最初のツイートでEmara氏が説明しているように、これらの変更はまだ進行中であり、必ずしも正式にリリースされるとは限らない。同氏はまた、どの変更も流動的だとして、ユーザーらにフィードバックを求めている。
アカウントを切り替えやすくすることに加えて、あるコンセプトでは、ツイートの入力画面でどのアカウントからツイートしているかをより明確にするアイデアを示している。また、保護されたアカウントからフォロワー以外の人にリプライすると、相手がリプライを閲覧できないことを知らせる警告が表示されるというアイデアもある。ここからワンタップで表示される新たなプロンプトで、公開プロフィールに切り替えられるという。
また別のアイデアでは、プライバシーに関する設定がグループ化され、ニーズに応じてその中から選べるようになっている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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