Amazonは米国時間6月15日、初のレジなし決済技術「Just Walk Out」を採用した、新しいフルサイズの食料品店をワシントン州にオープンすると発表した。Just Walk Outのテクノロジーにより、この新しい「Amazon Fresh」ストアで、手にとった商品をレジを通らず購入できる。
この店舗は6月17日に、ワシントン州ベルビューにあるThe Marketplace at Factoriaにオープンする。Prime会員向けの無料配送サービスのほか、Amazonで注文した商品の返品も可能だ。「Alexa」キオスクや「Amazon One」決済システム、そして通常のように商品の代金を支払いたい顧客向けの従来型のレジも設置されている。
Amazon Freshは、米国で10を超える店舗がオープンしている。Just Walk Outを利用したショッピングでは、Amazonアプリで表示されるQRコードをスキャンして入店できる。Amazon Oneを利用して、手のひらをスキャンする、あるいはAmazonアカウントにひも付けられたクレジットカードやデビットカードを挿入して入店することもできる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス